ブサイクでもモテる秘訣

ブサイクでもモテる秘訣!!!

ブサイクな俺でもモテたポイントは博識と優しさ。

意外と知られていない給料の仕組み!!お金の流れを知れば働き方も変わる!!

給料がどのようにして、支払われているか知っていますか。

ほとんどの人が、知らないのが現状でしょう。私も、知らなかった内の1人です。

給料に対して、様々な疑問があるのではないでしょうか。

例えば、『業績は誰よりも上げているはずなのに、給料に反映されない』『1日中、窓際でぼーっとしている上司が、頑張っている自分より、何故給料が高いのか』など様々な疑問があるでしょう。

カール・マルクスという経済学者が書いた資本論という本に、資本主義である現代社会の給与体制について書かれています。

下記の本が、『資本論』をもとに、お金の流れを非常に分かりやすく書いているので、時間を作り読むと、会社とはどういうものか理解しやすくなります。

人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)

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『モノの値段の決まり方とは』

商品がどのようにして、値段が決まっているのか見て行きましょう。

お米を作るのと、おにぎりを作るのを比較してみることにします。

お米の値段は、『お米の原材料』で決まり、おにぎりの値段は『お米の原材料+おにぎりを握る労力』で決まります。時間を掛けるほど、多くの人が関わっていると値段が上がります。

これに付随して、使用価値というものが足されます。使用価値とは、『必要か』『ニーズがあるか』という価値です。例えば、非常に高価な靴があったとします。しかし、必要としないので、使用価値は低いと言えるでしょう。

分かりやすく、まとめると『モノの値段』=『そのものの価値(原材料)』+『かかった労働力』+『必要かどうかの使用価値』で決まります。

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『私たちの給料はどうやって決まっているのか』

給料も、先ほど書いた『おにぎり』と考え方は、基本的に同じです。

私たちは、企業に『労働力という商品』を提供しています。企業は、お金を払い、私たちの持つ労働力を買っているのです。それが、給料として私たちに払われています。

では、労働力での『そのものの価値(原材料)』は何かというと、『働ける状態』であることです。なので、企業は、次の日も働ける分のお金を給料として払っているのです。

『働ける状態』とは、1日働いて、活動するエネルギーが0になったして、翌日も働けるエネルギー100の状態にすることをいいます。これを、『労働の再生産コスト』といいます。

分かりやすくいうと、翌日も働けるように、食事も取り、睡眠も取るでしょう。気晴らしに、飲みにもいくし、服なども買うでしょう。この、生きていくために必要な金額の合計(必要経費)が給料になるのです。

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年功序列なのは、なぜか』

労働再生産コストと連動しています。歳を取ると、病気にかかることが多くなり、若いときのように無茶をできなくなります。

エネルギーが100に回復するのに、時間もお金もかかります。また、家族がいると、食費や住宅代が増えていきます。その結果、仕事ができなかったとしても、歳をとっている方が、給料が高くなるのです。

『高給取りでも、お金がないのは何故か』

こちらも労働再生産コストで説明がつきます。給料が高い仕事というものは、業務内容に縛りがでてくることが多く、負荷が掛かるものが大きいのです。その分、エネルギーが100に回復しずらいので、給料が高くなるのです。実際に、高給取りの友人がいますが、必要経費や出費も多く、月末になると、お金がないと嘆いているのが現状なのです。

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 『どうすればいいのか』

方法は『必要経費を下げる』か『満足度を上げる』の2つがあります。

必要経費を下げるとは、ストレスを感じない職場に変えることです。そうすることで、エネルギーが0になっていたところを50になれば、回復に使っていたお金が余るようになります。

ポイントは、満足度を変えないことです。満足度を下げると、変化しないので注意しましょう。

満足度を上げるとは、『自分に対する労働の再生産コスト』を上げるということです。

分かりやすくいうと、様々な経験を通し、土台を作っていきます。自分にしかできないこと、ある分野に特化するといいでしょう。土台作りは、大変ですが、作り終わると、『労働力の価値』が上がるので、給料も必然的に上がります。

~あとがき~

どうでしたか。知らないことが多かったのではないでしょうか。

少し、理解しにくいなという人は、最初にあげた『働き方の損益分岐点を読むことをオススメします。

満足度を上げることをオススメします。こちらの方が、後々にも生かせ、更に成長し、稼げるようになる可能性が高いからです。