常識を疑えシリーズ!!第3弾、2人に1人が転職する時代に!!
みなさんは、会社が存続年数について知っていますか。
日本は100年以上続く老舗が多くありますが、実際には、企業が10年生き残る割合は3~6%、更にそこから10年続く企業は6,3%という結果が国税庁の調査で発表されています。
25~65歳まで働くとすると、2~4回会社が潰れるかもしれない割合なのです。
昔は、高度成長期で終身雇用制度が成り立っていたので、大手に入れば安泰であるという常識がありました。
しかし、現代では『働き方改革』や『年収の減少』などの背景もあり、転職してキャリアアップする方向へとシフトしています。
『大学卒業後、サラリーマンになるのは何故』
高校、大学といった後、疑うことなくサラリーマンの道を歩むことが、大多数でしょう。何故、起業やフリーランスなど、自分にあった働き方をしないのでしょうか。
私たちが疑いもなくサラリーマンになるのは、国の戦略によるものなのです。企業で働くサラリーマンが多い方が、安定し、運営することができるからです。
現在の学校教育では、お金や社会の流れについては誰も教えてくれません。学生時代の9~16年近く、勉強するのはサラリーマンになるために必要なことが非常に多いのです。
『自分のモノサシをもって働く』
何に重きを置くかで働き方が変わってくるでしょう。
例えば、出世に燃えるなら誰よりも仕事をするでしょうし、家庭や趣味を大事にしたいなら残業を減らし時間を作るでしょう。お金が欲しいなら、フリーランスや企業、Wワークをするかもしれません。
働くだけの人生になると、味気ないものになってしまうので、何のために働くかが重要なのです。
年数はあっという間に、過ぎて行ってしまうので、自分の価値観や考え方にあった仕事をするべきです。
といっても、どうすればいいのか。と悩む人も多いはずです。そこで、オススメするのは、色んな職を体験してみることです。しかし、これはなかなか難しいので、多くの人にあって話を聞くのがいいでしょう。
その人の体験や価値観に触れることで、自分の中での考えが固まっていくでしょう。
~あとがき~
自分にあった働き方を模索しましょう。
平成26年度の総務省のデータでは、約580万社もの会社があるので、自分にあった会社は必ず出会えるはずです。
最初に入った企業は、くじ引きで選んだものだと、よく言われます。社会のことを何も知らないので、判断基準がないからです。しかし、そこから成長し、ステップアップすることは誰もができることです。
今一度、このままでいいのか、考えてみるのをオススメします。