1度は観るべき映画!!人生を変えるきっかけになった映画3選!!
みなさんは、GWいかがお過ごしでしょうか。
雨も降っている地域も多いので、意外と家でゆったりしている人は多いのではないでしょうか。かくいう私も、初っ端から体調を崩して寝込んでいました。
家でごろごろするのもいいですが、せっかくのGWなので何かしたいという人に、映画を観ることをオススメします。
『映画は人生を豊かにする』と私は考えており、1時間や2時間の間に人生観すら変わると信じています。
私も、映画をきっかけに活力を得たり、ものごとの考え方が変わりました。
そんなきっかけをくれた映画を、3つ厳選して紹介していきます。
『 ① セッション 』
未だに鮮明に脳裏に残る印象的な映画の1つです。
あらすじは、プロの音楽家を目指す学生をが、伝説の鬼教官に出会い成長していく話です。
1つのことを極めるのには、狂気のような練習量が必要だと感じました。また、本気で目指してチャレンジしている人の力強さと、誰であっても遮ることができないのだと知りました。
本気で夢を追っているからこそ、本気の想いを持った教官がパートナーとして、必要なことを伝えていました。自分がどう観られるかや、立ち位置を気にしない姿に感動を覚えました。
私も部活をしていたときや、本気で何かに取り組んでいたときは、誰が何を言ったとしても夢中でやっていたものです。みなさんも、何か経験があると思います。
その経験を、社会でも生かすことができれば、人生を大きく変えることされ容易なはずです。
本気になる大切さと、例えひどい言い方だったとしても必要なことや、大事なことをいってくれる恩師の重要性を知ることができた1本です。
『 ② エス 』
衝撃という言葉が似合う1本です。
実際にあった大学の実験をもとにした映画で、看守と囚人に分かれて生活をし、どのように変化していくかの過程を観たものです。
看守役の人は、何も偉くないのに囚人を見下し始め、囚人役は、悪いことをしていないのに、罪を犯した人間なのだと思い込むようになり、実際に行動もそのように変わっていきます。
実際の実験でも、同じようなことが起こり、人間は、自分の置かれた状況や、立場によって変化してしまう生き物だと知ることができました。
みなさんも、気づかないうちにやっていませんか。後輩ができたから、いばってみたり、教師だから、自分がさきにやっているから、という理由だけで行動を変えていませんか。
私も思い当たる節が多々ありました。だからこそ、第3者目線でものごとを観る癖と、自分がいつも正しいとは限らないので視野を広く持つようにしています。
この気づかないというのがポイントなのです。その行為が逸脱していたとしても、周りがそうだから、世間がそうだからといって気づかないのです。
『人は環境によって作られる』という言葉がありますが、自分をどこに置くかで人生は変わります。集団心理によって、流されてしまう生き物でもあるので、どのような場所にいるかが非常に重要になってきます。
私は、この映画を通して、自分をどこに置くかの重要性と、立場や立ち位置関係なくものごとを観る視野の広さをもつ大切さを学びました。
『 ③ 最高の人生の見つけ方 』
1日1日をもっと大切にしようと考えさせられた1本です。
余命が6カ月の2人がいて、死ぬまでにやりたいことをリストにし、それを達成していく物語です。
もし、自分がその状況に置かれたらどうするか、本当に今のままの生活をしているのだろうかと考えさせられました。
毎日、全力で生きているのかなと、今日が人生最後の1日かもしれないとしたら、この行動をとっているだろうかと、思い返すようにしています。
人生は、何が起こるか本当に分かりません。仲良かった友人が、次の日に帰らぬ人になってしまったという話も良く聞くことでしょう。
80歳以上の老人にこんなアンケートを取った記録があります。『あなたは人生で何に後悔していますか』、答えは7割以上が同じで『チャレンジや挑戦しなかったこと』と答えています。
この人生最高だったというものにできるのは、今の行動次第なのだと知ったからには、後悔の残らないようにしていきましょう。
~あとがき~
どうでしたか。
映画には、人生そのものを変える力があり、人生を豊かにするでしょう。
オススメは主人公に自分を置き換えて観ることです。そうすることで、言葉の意味だったり、行動の心理をより深く知ることができるからです。
自分と違った世界観や価値観を知ることができるので、是非観ることをオススメします。