常識を疑えシリーズ!!第5弾、間違えて覚えている言葉!!もともとの意味と全然違うのはなぜ!?
みなさんは、日頃使っている言葉が正しいか意識したことがありますか。
ほとんどの人が意識していないでしょう。日常使っている言葉も、元来の意味と全然違った意味合いで広がっているものが多くあります。
例えば、ハッカーというと、コンピューターに侵入したり、ウイルスを流したりする人だという思われがちです。しかし、本来の意味は、コンピューターやインターネットに詳しい人のことを指す言葉なのです。
悪運が強いというと、運の悪い状況に陥っても被害がないことと思われるでしょうが、実際は、悪いことをしてもその報いを受けないことを指します。
本当の意味が薄れてい、間違った意味が世間一般の常識になりつつあるのです。しかし、広辞苑などの辞書を引くと本来の意味が表記されています。調べてみると知らないことばかりで面白いでしょう。
『なぜ意味は変わるのか』
メディアの力が非常に大きいでしょう。
昔は、今以上にTVの文化が発達してい、ほとんどの人がTVを観ていたでしょう。そこで、間違った言葉や言い回しなどが誤って広まったのが大きい要因です。
また、言葉は成人するまでに、覚えるものがほとんどで、似たような言葉、海外から入ってきた言葉などは特に間違って覚えている傾向が強いのです。
辞書を引くということも今では、ほぼしないで、インターネットから情報を取ることが多いでしょう。インターネットの情報も正しいとは、言いづらいものがあるので、間違ったまま広がることが多々あります。
その結果、誤用が発生してしまうのです。間違って覚えて、それを正しいと思い込んでいるので、日常生活でも問題なく会話が成立しているだけに過ぎないのです。
~あとがき~
どうでしたか。
言葉の本当の意味を知ってい、それがどのようにして日常で変化していったかを知ることで、時代の流れを感じ取ることができます。
時代の流れを知ることは、現代社会で生き残る必須条件にもなりえるので、日々の変化に敏感になり、スピード感の早いこの社会を生き抜く1つの材料にしていくといいでしょう。