常識を疑えシリーズ!!第7弾、失敗というものは存在しない!?
みなさんは、失敗というものにどのように向き合っていますか。
日本の風習の中では、『失敗=悪』という考え方が横行しています。私も、失敗は恥ずかしかったり、駄目なものだと思い込んでいました。
しかし、これはいつの間にか植え付けられた常識に過ぎないのです。小さい頃から教育という現場でそうなっていったと私は考えています。
例えば、決められた答えしか正解でない文化や、周りと同じ行動をとらないと異端視されてしまう文化、などによって『失敗=悪』となっているだけなのです。
『成功の反対は失敗ではない』
成功の反対は、失敗ではありません。
成功の反対は『失敗を恐れて行動しないこと』です。
失敗するということは、行動している証拠なのです。そして、行動しているということは、成功に近づいています。
1度で簡単に成功することはできません。これは、スポーツでも、勉学でも、社会でも同じことでしょう。
誰しも、このことを経験上知っているはずです。部活で強くなるために、何度も反復で練習したこと、テストでいい点を取るために勉強を頑張ったこと、途中過程では必ず失敗しているでしょう。
しかし、そのときは失敗と捉えていないはずです。出来るようになるために頑張っていたから、そこに目を向ける暇はなかったのです。
『成長に目を向ける』
失敗したときの捉え方を変えましょう。
失敗を失敗だと思うから失敗なのです。前段でも話しましたが、全ての人が必ずできない経験をしています。
そのときに、出来ないことに目を向けるのか、出来るようになっている自分に目を向けるのかで、結果は大きく変わります。
前者だと、同じことを繰り返し、結局諦めたりし、自分は無理だと思い込んでしまうことが多いでしょう。
後者だと、どうやったらできるかを考えるので、いい意味で自分が失敗していることに気づかないのです。この切替の早さが、ものごとを上手くいかせるコツなのです。
なので、もし出来なかったとしても、成長していると信じて、どうしたら次に活かせるかを常に考えるようにしましょう。
~あとがき~
どうでしたか。
どんな出来事でも、その人にとっては必要なことが多いのです。そのときは、つらいかもしれませんが、振り返ってみると『やっていてよかった』というものばかりでしょう。
なので、失敗を恐れて何もしないよりは、行動を起こして自分の糧にしましょう。その方が、人間としての厚みが増し、尊敬に値するようになります。
どんなことをしてしまっても『死にはしない』ので、思いっきり行動する方が、あと腐れも後悔もないので、是非行動に移していきましょう。