日本は謝罪大国!?何故謝るのか歴史を見てみよう!!
みなさんは、よく謝るほうですか?
気が付いたら謝っているという人は多いのではないでしょうか?
例えば、話しかけるときに『すいません』と声をかけたり、仕事終わりに、『お先失礼します。』といっていませんか。
思い返してみると、よく謝っていたりします。
では、何故謝るのかを考えたことはありますか?
特に日本は他の国と比べても謝りやすい傾向にあるのが現状でしょう。
では、それが何故なのか見ていきましょう。
【世間体を気にする国民性】
世間体やイメージを特に気にする国民性といえるでしょう。
生きていく上で、集団で生活をし、その中で孤立することを極端に嫌います。
多くの派閥が生まれ、その中でどうして生き残っていくかを、昔から考えてきた民族でもあります。
その結果、仲間意識が非常に高く、その中で仲間外れにされることが生きていけないことに直結していたのです。
なので、極端に嫌われることを嫌い、自分が謝ることでその場を収めようとする国民性ができました。
【海外では謝らない】
特にヨーロッパやアメリカでは謝る文化はあまりありません。
というのも、近隣諸国と長い間戦争をしていた国が多いです。
謝ること=自分の弱みを見せる
ということにも繋がり、謝らない国民性になりました。
更に、100%自分が悪いときしか謝らないので、言葉にも重みがでるようにもなりました。
【さいごに】
昔の考えや歴史の背景からくるものが、非常に多い国となっています。
いいことも悪いことも両方あるでしょう。
自分の非を認めることは素晴らしいことです。
しかし、謝りすぎることで、信頼を失ってしまうことにもなる可能性があることを十分理解する必要もあるので、自分が発する言葉には注意しましょう。