常識を疑えシリーズ!!第6弾、勝者こそが正義だ!?歪められた歴史の数々とは!!
勝者こそが正義だ!!
ワンピースのドフラミンゴが頂上決戦で放った一言ですが、非常に的を得た言葉でしょう。日本のことわざでも、勝てば官軍負ければ賊軍という言葉もあります。
歴史を振り返ってみても、当時の権力者によって歪められたものは多数あります。現代においても間違って伝えられているものも多くあります。
古くなればなるほど、書物なども焼き払われたりするので、当事者にしか分からないものも多いで、より真実が分かりにくくなっているのも原因の1つでしょう。特に、戦争が顕著な例でしょう。
では、どのように歴史が歪められてきたかを見て行きましょう。
『大航海時代』
コロンブスが新大陸であるアメリカを発見した英雄というのは誰しもが知っているでしょう。
しかし、当時の先住民たちにとっては、悪夢の始まりでした。
当時の教皇がトルデシリャス条約が結ばれました。これは、スペインとポルトガルが地球を半分づつ分けて支配するといったもので、そこにもともと住んでいたものの命さえ、神の名のもとにいくら殺してもいいという、ぶっ飛んだものでした。
結果、ほとんどの地域が植民地となり、肌の色の違いだけで人間とみなされず、奴隷として様々な場所に売られるようになってしまいました。
『太平洋戦争』
ヨーロッパで起こった第2次世界大戦から分岐した戦争で、日本がアメリカの真珠湾攻撃し、原爆によって日本が敗戦した戦争として、全ての人が知っている出来事でしょう。
日本が悪者となっていますが、なぜ、日本が攻撃したか知っていますか。
日本国内で石油などの原料がなく、輸入にたよっていて戦争をしていました。
日露戦争の真っただ中で、日本の脅威と利害が一致せず、各国から経済制裁を受け、戦争を維持することができなくなり、真珠湾を攻撃せざる得ない状況になりました。
結果、日本は敗戦することになり、徹底的にアメリカから支配を受けるようになりました。普通に考えれば、戦争の敵国だったアメリカを今でも、敵視しているのが当たり前でないでしょうか。
それが、なぜ行われていないかは、日本の強靭な特性を危惧したアメリカのGHQの政策によるものです。
『GHQによって植えつけられた国民性』
GHQとは連合国軍最高司令総司令部のことで、当時マッカーサーによって日本は占拠、洗脳されていきました。当時は、マッカーサーが首を縦に振らないと、何もできない国だったのです。
特に、日本の弱体化や民主化に力をいれ、財閥の解体、皇族も縮小し政治に関わるのを禁止し、象徴とする位置づけに変えました。
もともと大東亜戦争だったのを、太平洋戦争に改名させ、日本が悪だとメディアから流すことで、愛国心を消し去るように力を入れました。
結果、現在では、日本を好きだという愛国心を出すと左翼などと間違われるような変な国になってしまいました。
やりなおす戦後史―――本当はよくわかっていない人の2時間で読む教養入門
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~あとがき~
どうでしたか。
ものごとを多面的に捉えることで、見方が全然変わってきます。
なので、柔軟にものごとを観ることのできる視野と判断できる知識が必要になってきます。
様々なものを、聞いたり、観たりして、判断材料を増やすことで、よりよい選択ができるようになることでしょう。